DePクライアントアップデートが正しく動作しません。なぜでしょうか。
Windows2008以降、共有フォルダへの匿名アクセスが制限され、クライアントアップデートが正しく動作しない場合があります。その場合は以下手順を実施ください。
※OSにより画面が異なる場合があります
1.
アップデートファイルを共有しているDePサーバに管理者アカウントでログオンします。
2.
[スタート]-[管理ツール]-[共有と記憶域の管理]を実行します。
3.
[共有]タブを選択し、DePアップデートファイルが保管されている共有フォルダを右クリックしてプロパティを開きます。
4.
[アクセス許可]タブを選択し、[共有のアクセス許可]をクリックします。
5.
アクセス許可画面で[追加]をクリックします。
6.
[選択するオブジェクト名]に[ANONYMOUSLOGON]を追加し、[OK]をクリックします。
※anonymousと入力し、[名前の確認]をクリックすると正しく入力されます
7.
[グループ名またはユーザー名]に[ANONYMOUSLOGON]が追加されたことを確認し[OK]をクリックします。
8.
[NTFSアクセス許可]をクリックします。
9.
アクセス許可画面にて[追加]をクリックします。
10.
同様にANONYMOUSLOGONを追加します。
11.
ANONYMOUSLOGONが追加されたことを確認後、[フルコントロール]にチェックを入れて[OK]をクリックします。
12.
[スタート]-[管理ツール]-[ローカルセキュリティポリシー]を起動します。
13.
左画面にて、[セキュリティの設定\ローカルポリシー\セキュリティオプション]を選択し、右画面の[ネットワークアクセス:匿名でアクセスできる共有]をダブルクリックします。
14.
プロパティ画面に自DePサーバの共有名を入力し、[OK]をクリックします。
※値が複数ある場合は改行して追加します
15.
入力した内容が反映されたことを確認します。
更新日時:2015/05/15
NO:DB00090003