ディフェンスモードとは何ですか。
ディフェンスモードは、不正もしくは疑わしい行為を検出した場合に、警告パネルを表示してユーザーに許可・禁止を確認する、または疑わしい動作をすべて自動的に止めるモードです。
運用時のイメージは、それぞれ次のとおりです。
<ディフェンスモード (警告パネルを表示)>
・ 不正か疑わしい動作に対して警告パネルが出力されます。
・ ユーザーが警告パネルで許可・禁止する動作を選択します。
・ ユーザーが選択した内容が、履歴に出力されます。“DeP ホワイトブラックリスト作成ツール” で履歴の確認および設定内容の変更ができます。
<ディフェンスモード (警告パネルを表示せずに止める)>
・ 不正か疑わしい動作に対しては、すべて動作を止めます (全止)。
・ DePにより止められた動作の履歴やアプリケーションの操作履歴などが出力されます。
・ 履歴は “DeP ホワイトブラックリスト作成ツール” で確認できます。
・ 止めてはいけない動作やアプリケーションは、“DeP ホワイトブラックリスト作成ツール” を利用して、動作ホワイトリストまたはアプリホワイトリストに登録します。
・ 全止対象動作をあらかじめ指定しておき、それ以外の不正か疑わしい動作には警告パネルを表示することもできます。
・ 全止により一部運用に支障があるような場合には、ユーザーが全止を一時停止できるよう設定することもできます。
・ 全止により禁止した一部の動作に対して、次回以降同じ動作を検知した場合に許可するかを選択できます(やりなおし機能)。
更新日時:2018/11/12
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